鉄骨工事とはどんな仕事?必要な資格とは
鉄骨工事は鉄骨資材を組み合わせて大きな建物の骨組みを作っていく仕事です。
階層ある建物の場合、クレーン車でまず資材を上部に引き上げ、そこから鳶工が資材を運びボルトで固定していきます。
ただ、この段階では完全に固定するのではなく、測量工、鍛治工と一緒になって施工していきます。
鉄骨がまっすぐに立てられているか測量器を使って調査します。
歪みや角度のずれが確認されれば、微調整していきます。
ボルト接合以外に溶接作業もあります。
鉄骨溶接用の鉄骨棒がありますので、それを溶接し固めてきます。
鉄骨工事現場で役立つ溶接の資格はアーク溶接です。
アーク溶接は電気に関連するところ、配線に関係するところなどの溶接作業を行います。
建材として炭素鋼が使用されているところで溶接できます。
アーク溶接は実質3日間で取得可能ですので建設業界に就職する方、電気業界に就職する方が持っていて損はない資格といえるでしょう。
鉄骨工事は建物だけでなく、鉄骨部材が使われているところでしたらあらゆる場所で発生します。
橋梁やプラント工事などでも施工することがあります。
鉄骨工事の作業スタッフとして働いてみたい方はぜひモリテックまでお問い合わせください。
2021.02.19