思いやりでまわす「鉄骨鳶」の仕事とは
建設現場の高所で作業する専門職を「鳶」と言います。
なかでも、鉄骨を組む作業に特化しているのが「鉄骨鳶」です。
わずかな気のゆるみが命取りとなる、集中力が求められる仕事と言えますが
建設現場は「鳶で始まり、鳶で終わる」、「鳶職は現場の華」ともいわれます。
ひと昔まえのとび職は、足元は地下足袋姿もよく見かけましたが
最近は、昔とは比べ物にならないほど、安全に対して高い基準が設けられるようになりました。
ヘルメットはもちろん、転落防止用のベルトも、2本つけて上がるようにルールがあります。
こうした安全への徹底した配慮がなされてこそ、「現場の華」と呼ばれる、現代のとび職です。
いい職人の条件には「安全に作業できる」ことが欠かせないわけです。
鉄骨の梁や柱など、人力では到底動かすことはできません。
そうした建設資材を吊り上げ、運搬するクレーンを扱って作業します。
クレーンを操作する職人を「クレーンオペレーター」と言いますが
狭いスペースで、ビルの建て方(組立作業)をすることも少なくありません。
ブームというクレーンの腕の部分を動かすレバー操作。
ワイヤーを下ろすタイミング。
一歩間違えれば大惨事も起こしかねない。
そんな場面もあります。
しかし、ひとつひとつを正確に。冷静に。
こうした繊細な作業のひとつひとつが
お客様の信頼につながると考えています。
大阪府堺市堺区にある「株式会社モリテック」は
鉄骨工事一式を取り扱う会社です。
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2021.07.20