鉄骨工事の仕事はカッコいい!
鉄骨工事とは、名前の通り建物を建てるときの「骨」の部分となるの工事を行うのが鉄骨工事です。
鉄骨工事に使用する鉄骨は、鉄筋コンクリートと比べると重量が軽く、木材と比べると強度が強いという利点を活かし、主に大きな空間が必要となる建築物に使用されることが多いです。
鉄骨工事で使用する鉄骨の設計や製造は、専門の工場で行い、使用する現場へと持ち込まれ、持ち込まれた鉄骨は鳶工が設計通りに建てていきます。
鉄骨工事として仕事に携わる鉄骨工は、鳶工が現場で建てた鉄骨の部材同士を接合させていくのが仕事となります。
そのため、鉄骨工事に携わる鉄骨工は、鉄骨工事に関する構造的な部分の専門知識と、鉄骨部材を接合させる溶接技術が必要となり、鉄骨工としての知識や技術を高めるために多くの仕事に携わり、様々な鉄骨工事の経験を積むことがとても大切です。
鉄骨工として鉄骨の仕事に携わるためには、ある程度の知識や技術・経験が必要となりますが、最初からそれらがなくても、先輩や上司の指導を受けながら少しずつスキルアップさせることができる仕事でもあるので、興味があれば誰でも携わることが可能です。
鉄骨工事は、一見地味な仕事に感じることもありますが、鉄骨工がいなければ建てることすらできない建物も多くあることを知るとやりがいのある仕事ということがわかると思います。
2020.06.19