鍛治工ってどんな仕事?
鍛治工という仕事を聞いた時に、みなさんはどんな仕事内容を思い浮かべますか?
工事現場には様々な「工」、すなわち職人がいるのですが、鍛治工もその一つです。
どれも工事現場に欠かすことのできない仕事ですが、今回は鍛治工についてその仕事を紹介します。
鍛治工とは住宅やマンションなどの建造物で使用される鉄骨に溶接、カット、曲げる、つなげるといった加工をすることで、それを設計図どおりに正確に組み上げていくのが主な仕事です。
鉄骨工事の柱と梁をジョイントする溶接作業においては熱を自在に操り、溶接部分に技を注ぐことから、大変危険を伴います。しかし、裏を返せば建物強度がここで決まるといっても過言ではないほど重要な役割を担っています。
類似する職業に、溶接工がありますが、溶接工は鉄骨・鉄板などの金属材料を接合するのが主な仕事です。溶接工が加工した鉄骨を加工するのが鍛治工ということでその二つの職人はいわばペアのようであり、ワンチームとして仕事に取り組む必要がありますね。
また鍛治工自体には資格はいらないのですが、資格がないとできる仕事範囲が限られる為、ステップアップを狙う方は例えば鉄骨を運搬するための天井クレーンといった資格を取得する必要があります。
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2020.12.18